土曜日のからだの教室㏌〇塾の模様を〇塾の塾長、宇高さんが書いてくれました。

いつも丁寧にレポートして頂き、有難うございます。

”野口体操”・「原書生命体としての人間」を離れて、
自分の勝手な都合のいい方向に行っていないか、
いつも自問自答しながら講座を進めていますが、
「手のアシスト」、有難い言葉です。

 

 

以下、宇高さんの文章です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本日の「からだの教室 in ◯塾-わじゅく- 〜野口体操をベースにしたワーク〜」、
終了いたしました。
今日は始まりから、いつもより落ち着いた静かな雰囲気。
ワークも全体にゆったりとしたものとなりました。
いつも講師の白藤さんが
動きのお手本を見せてくれて、
私たちがそれを見様見真似でやっていくのですが、
私たちが動いている途中、
白藤さんが、私たちが動かしている部分にそっと手を添えてくれたり、
動きのアシストをしてくださるときがあります。
白藤さん自身はそこで言葉としては一言二言ヒントをくださるぐらいなのですが、
その「手のアシスト」によって
からだの動きのイメージが大きく変わることが多々あります。
今回も私(塾長・宇高)の中で
大きな気付きがありました。
今までワークの中で
「重心の移動」としてイメージしていたものが、
「重力の向きが変化したイメージ」、
あるいは「波に揺られる船に乗っているイメージ」で動いてみると、
無駄な力を抜いて柔らかく動ける動きがあるな、と。
こういう発見があるから、野口体操は止められません。
教育者としても、
言葉多く何かを語るのでなく、
白藤さんの「手のアシスト」のように
そっとヒントを与える者でありたいと改めて思います。
お越しくださった皆さん、
そして白藤さん、
今回もありがとうございました!
次回は5/15(土)17時から◯塾で開催予定です。
ご都合が合いましたらぜひご参加ください

カテゴリー