冬は寒く縮こまって、体が閉じていました。

それが徐々に後頭骨、肩胛骨、骨盤と開いていき、
それぞれが開ききって上がると、
春を迎える準備が整った体になっています。

「三寒四温」という言葉があり、
春になるのに、暖かさと寒さが繰り返します。

これは” 寒さで閉じて暖かさで開く” こと
を繰り返すことで体の開く動きを誘導しているといえます。

 

春になって体が開くと、
冬の閉じている冬眠から覚め、
晴れ晴れとした開放的な雰囲気になります。

「青春」という言葉のように
希望、空想、夢やトキメキが沸いてきます。

それが開ききらずに閉じたままでいると、
解放されるべきものが残って体に詰まってしまいます。

 

 

春はおかしな人が増える季節でもあります。
これは、体が開ききらないで、
気が上がる現象の一つと言えます。

 

からだの開閉の動きは骨盤が司っており、
骨盤は生殖器の機能と影響し合っています。

「性」は「生」であり
生きるエネルギーそのものと見ることができます。

また、「生」は「死」とも隣り合わせで、
性エネルギーの詰まりが自殺や殺人にも関係すると言われています。

 

もう一つ、春の季節に重要なことがあります。

春は、「木の芽時」と言い、
様々なものが芽吹いてきますが、それと同時に、
古い打撲の影響が浮き出る季節でもあります。

覚えている昔の打撲はもちろんですが、
気をつけなければならないのは、
忘れてしまって意識の奥に潜在している打撲です。

この時期に古い打撲の影響を摘んでおくと、
後々の身体が変わってきます。

春は、生殖器の季節、そして「性」は「生」と書きました。

 

「生」は「食」とも深い関係があり、
食に気をつける季節でもあります。
(消化器系の影響)
秋に蓄えて冬に冬眠し、春に冬眠から覚めて
食料を少しづつ摂っていくようになります。
そのため、
普段通りに食事を取っていても食べ過ぎになってしまいます。

また、チョコレートや豆類など、
少量でも中身のギュッと詰まった濃いものに、
つい手が出てしまいます。
これらも摂り過ぎないように注意しましょう。

 

目や頭の疲れは、甘い物が欲しくなり、
これも消化器系に影響を与えます。
それに伴い、後頭骨が開きにくくなります。
(神経系の影響)

 

腕の疲れや食べ過ぎは肩胛骨の開きに関わります。
(呼吸器系の影響)

 

目の疲れや食べ過ぎは足首・アキレス腱や脛に負担を掛け、
骨盤の開きに影響します。
(生殖器系の影響)

 

油断できないのが春の冷えですね。
(泌尿器系の影響)
冷えは、最低気温よりも、
日中と深夜・明け方などの気温差に影響を受けます。

 

 

【春の健康法】

春は、なるべく頭や目の活動を休め、
日向ぼっこなどをして、
ゆったり・ポカーンとするのがいいでしょう。

上がった気を降ろすには、尾骨の粗塩温法が最適です。
※尾骨の粗塩温法
一握りの粗塩をホーロー鍋やフライパンで弱火で炒める。
15分程できつね色になったら和紙にくるむ。
和紙を5枚程(古布でも)挟んで尾骨の上に載せる。
熱が下がるにつれて和紙を一枚づつ抜き取る。
15~20分程熱さが保ちます。

目の温湿布もいいでしょう。

首や肩の凝りは、弛める行為として鼻水やくしゃみを誘発します。

 

 

【花粉症】

春になると多くなる花粉症は、
体が開かないで詰まっているのを
鼻水やくしゃみで抜こうとする体の反応といえます。

後頭骨が開きにくいと、鼻を広げて症状を出します。

後頭部・鼻は、共に生殖器の関係が深く、
性エネルギーの発散になっています。

猫が盛って鳴くのも同じですね。
それによって気が頭に詰まらないようにしています。

薬で症状が抑えられたり、
昔の頭部打撲などで開放が妨げられていると
性エネルギーが頭に詰まってイライラしたり、
おかしくなる人も出てきます。

首の後ろ中央辺りの愉気や鼻柱の温湿布などで
鼻を開放してあげるといいでしょう。

後頭骨・肩胛骨・骨盤が開ききると、
花粉症も大人しくなってきます。

 

【花粉症で気をつけること】

・減量・減食に努める
・季節の食べ物を少量食べる。(新茶は毒出しになります)
・白米・蕎麦・お餅は避ける
(玄米は良いです)
・牛乳より豆乳
・禁酒
(花粉症自体が酒を飲んでいるようなものです)
・禁カフェイン(チョコレートも)
・白砂糖・お菓子の摂りすぎ注意
・排気ガスを避ける
・シャンプーを避ける(頭への刺激)
・目の酷使を避ける

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