霞ヶ関駅から電車に乗ったところからです。

かみさんに「ベルクさんに行ってみたら」言われていたので、新宿駅へ。

喫煙所がない…。
ウロウロしていると、ビルの陰で喫煙者を発見。
「ここは喫煙OKなんですか?」と聞くと、
「まぁまぁ」と曖昧な返事。
「旅行ですか?」と聞かれ、
「研修で大阪から」と答えると、
「私は京都なんです。同じ関西方面で嬉しい。一本どうですか?」
と勧められたが、
「持っているので大丈夫です」と丁重にお断りした。
「いやいや。そう言わずにどうぞ」ともう一回ないんかい!
と思いながら共に一服。

目当てのベルクさんへ向かい、
カレーとビールのセットを頂く。
狭くてせわしない感じだが、周りはキラキラした奇麗な所ばかりだったので落ち着く。

さて、清水先生との待ち合わせまでまだ時間が有る。
歩いてみよう。
駅の路線図を頼りに市ヶ谷方面へ歩き出す。
東新宿を超えた辺りで、高層でもない普通のマンションが目に入るようになってきた。
新宿駅の駐輪場にある自転車が気になってはいた。
が、この辺りからなら自転車を使うわな。と納得。
そんな距離に居住空間が有ると思っていなかった。

さらに歩を進めると、ホントに落ち着いた感じになってきた。(新宿御苑前辺り)
しばらく歩いていると、犬のう〇こを発見。
せわしなく、洗練された都会のイメージではない、生活感の有る雰囲気にホッとする。
東京に対しての気張った構えが少し和らぎ、初めて親しみが湧いてきた。

結局、市ヶ谷まで歩き、待ち合わせにはまだ30分程時間が有る。
予定通り。

駅周辺を見てみると、
有った。セルフの喫茶店で一服。

清水先生と合流し、定食屋風の店で食事。
コンサートの会場へ向かうが、まだ少し時間の余裕が有る。
清水先生が何やら反応し、立ち止まる。
本を展示して紹介している喫茶店と、小さな恐竜展が同じフロアにあるビルに入る。

恐竜展をふらっと見て、喫茶店へ。
この日は珈琲が多かったなと後で気づく。
清水先生は、いくつかの本に興味を示して、表紙を写真に収めていた。

清水先生には数えきれない刺激を受けているが、
この貪欲な興味も見習わなくては。
と、思ったが…自分の小ささを感じてしまう。

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